中山道 木曽十一宿
中山道 木曽十一宿をめぐる旅

中山道は一里塚をたよりに宿から宿へとたどる街道です。中でも木曽路は、木曽川に沿って険しい峠を越え、深い谷を抜け、崖を渡り、山の底をはうようにしてのびている難所。
かつてこの道を伊勢詣、善光寺参りの旅人が行き交い、参勤交代の大名や武士達が連なり、そして俳人芭蕉が、子規が季節をうたいながら通り抜けていきました。
今回は、往時を偲ぶ風情が今もまだ多く残されている旅人を癒し、もてなした木曽路の十一宿を訪ねてみました。
【贄川宿 】-niekawa-shuku-(楢川村)
木曽十一宿の北の入口、贄川宿。
街道の面影をわずかに残す町の入口には復元された「贄川関所」があり、往時の厳しい取り締まりの様子をみることができます。
平沢
中山道沿いの8割の家が漆器を商う店といわれる漆器の生産地で、その町並みは圧巻。6月上旬には木曽漆器祭りが開かれ、露店に割り出しものが並び、賑わいます。
【奈良井宿】-narai-shuku-(楢川村)
難所鳥井峠のふもとにあり、江戸時代には「奈良井千軒」といわれるほど栄えた宿場。「国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される街道には、出梁造や千本格子など独特の造りが残る古い町並みが佇み、資料館やマリア地蔵のある「大宝寺」や八幡神社の二百地蔵など見所も多い。
松屋茶房
TEL/0264-34-3105
【薮原宿】-yabuhara-shuku-(木祖村)
飛騨街道の追分として賑わった薮原宿。木曽十一宿の中で最も多くの大名が宿泊した地でしたが、火災で往時の面影は薄れたものの、"お六櫛の里"としてその伝統技術は今も受け継がれています。
【宮ノ越宿】-miyanokoshi-shuku-(日義村)
ここは、平安末期の名将木曽義仲が元服してから挙兵するまでの青年期を過ごした地で、義仲や巴御前にまつわる伝説や史跡が多く残されています。また、木曽大工の故郷らしく凝った細工や彫刻"持ち送り"を施した家が往時を偲ばせています。
義仲館
悲劇の武将木曽義仲の生涯を紹介した「義仲館」
【木曽福島宿】-kisofukushima-shuku-(木曽福島町)
ここは、平安末期の名将木曽義仲が元服してから挙兵するまでの青年期を過ごした地で、義仲や巴御前にまつわる伝説や史跡が多く残されています。また、木曽大工の故郷らしく凝った細工や彫刻"持ち送り"を施した家が往時を偲ばせています。
七笑酒造
TEL/0264-22-2073
福島関所
"入り鉄砲・出女"を取り締まった「福島関所」
TEL/0264-23-2595
【上松宿】-agematsu-shuku-(上松町)
三里の管理を司った尾張藩の材木奉行所がおかれ、木曽ひのきの集散地として栄えてきた町。古い町並みは上松駅近くの旧街道にわずかに残り面影を伝えています。
木曽の桟
【須原宿】-suhara-shuku-(大桑村)
江戸時代、花漬が名物だった旅籠三十軒ほどの須原宿。軒先には丸太をくりぬいた水舟がおかれ、清水が湧く宿場として知られた昔を今に伝えています。
水舟
情緒ゆたかな「水舟」
【野尻宿】-nijiri-shuku-(大桑村)
外敵の侵入を防ぐため、道を左右にくねらせた「七曲がり」が野尻宿の特徴。木曽十一宿の中でも奈良井宿に次ぐ長さ。野尻駅周辺には街道の姿をわずかにとどめる本陣跡や格子窓、低い軒の家並みが続く。マリア観音がある「妙覚寺」や重文指定の「白山神社」、他にも「天長院」「岩出観音」など社寺一巡の散策もおすすめ。
野尻宿の街並み

【三留野宿】-midono-shuku-(南木曽町)
中山道以前から交通の要所として妻籠と並んで栄えた三留野宿。大火で当時の姿は消失しましたが、出梁や卯建のある家、塗屋造りの民家に当時の面影を偲ぶことができます。
【妻籠宿】-tsumago-shuku-(南木曽町)
妻籠は全国に先駆けて宿場の町並み保存運動が始まり、国の重要伝統的建造群保存地区に選定された町。出梁造りに堅繁格子、卯建のある軒が続く八百メートルの道筋は、まさに江戸時代の日本の町並みが凝縮されているかのよう。特に人影がまばらな夕暮れは郷愁を誘い、散策にはおすすめの時間です。
木曽の風土が生んだ木工芸品

高札場
禁制や法度、罪人の罪科などを示した掲示板が「高礼場」
老木
妻籠で人気の和菓子澤田屋の「老木」
田立の馬っ子

檜笠
三百年以上の歴史をもつ「檜笠」
【馬籠宿】-magome-shuku-(山口村)
木曽十一宿の南、中山道43番目の宿場町馬籠。石を敷き詰めた坂道の両側には復元された古い家並みが続く馬籠宿。茶店や郷土料理店、民芸品がこじんまりと並び、観光客で賑わいます。馬籠は文豪島崎藤村の生誕の地で、「夜明け前」の舞台にもなっていて、当時の宿場の賑わいや暮らしを伝える資料館もあり、歴史と文学にふれる散策ができます。
藤村記念館
TEL/0264-59-2047
枡形

栗ふく
槌馬屋の名物「栗ふく」
TEL/0264-59-2739

中山道は一里塚をたよりに宿から宿へとたどる街道です。中でも木曽路は、木曽川に沿って険しい峠を越え、深い谷を抜け、崖を渡り、山の底をはうようにしてのびている難所。
かつてこの道を伊勢詣、善光寺参りの旅人が行き交い、参勤交代の大名や武士達が連なり、そして俳人芭蕉が、子規が季節をうたいながら通り抜けていきました。
今回は、往時を偲ぶ風情が今もまだ多く残されている旅人を癒し、もてなした木曽路の十一宿を訪ねてみました。
【贄川宿 】-niekawa-shuku-(楢川村)
木曽十一宿の北の入口、贄川宿。街道の面影をわずかに残す町の入口には復元された「贄川関所」があり、往時の厳しい取り締まりの様子をみることができます。
平沢
中山道沿いの8割の家が漆器を商う店といわれる漆器の生産地で、その町並みは圧巻。6月上旬には木曽漆器祭りが開かれ、露店に割り出しものが並び、賑わいます。【奈良井宿】-narai-shuku-(楢川村)
難所鳥井峠のふもとにあり、江戸時代には「奈良井千軒」といわれるほど栄えた宿場。「国の重要伝統的建造物群保存地区に選定される街道には、出梁造や千本格子など独特の造りが残る古い町並みが佇み、資料館やマリア地蔵のある「大宝寺」や八幡神社の二百地蔵など見所も多い。松屋茶房
TEL/0264-34-3105【薮原宿】-yabuhara-shuku-(木祖村)
飛騨街道の追分として賑わった薮原宿。木曽十一宿の中で最も多くの大名が宿泊した地でしたが、火災で往時の面影は薄れたものの、"お六櫛の里"としてその伝統技術は今も受け継がれています。【宮ノ越宿】-miyanokoshi-shuku-(日義村)
ここは、平安末期の名将木曽義仲が元服してから挙兵するまでの青年期を過ごした地で、義仲や巴御前にまつわる伝説や史跡が多く残されています。また、木曽大工の故郷らしく凝った細工や彫刻"持ち送り"を施した家が往時を偲ばせています。義仲館
悲劇の武将木曽義仲の生涯を紹介した「義仲館」【木曽福島宿】-kisofukushima-shuku-(木曽福島町)
ここは、平安末期の名将木曽義仲が元服してから挙兵するまでの青年期を過ごした地で、義仲や巴御前にまつわる伝説や史跡が多く残されています。また、木曽大工の故郷らしく凝った細工や彫刻"持ち送り"を施した家が往時を偲ばせています。七笑酒造
TEL/0264-22-2073福島関所
"入り鉄砲・出女"を取り締まった「福島関所」TEL/0264-23-2595
【上松宿】-agematsu-shuku-(上松町)
三里の管理を司った尾張藩の材木奉行所がおかれ、木曽ひのきの集散地として栄えてきた町。古い町並みは上松駅近くの旧街道にわずかに残り面影を伝えています。木曽の桟
【須原宿】-suhara-shuku-(大桑村)
江戸時代、花漬が名物だった旅籠三十軒ほどの須原宿。軒先には丸太をくりぬいた水舟がおかれ、清水が湧く宿場として知られた昔を今に伝えています。水舟
情緒ゆたかな「水舟」【野尻宿】-nijiri-shuku-(大桑村)
外敵の侵入を防ぐため、道を左右にくねらせた「七曲がり」が野尻宿の特徴。木曽十一宿の中でも奈良井宿に次ぐ長さ。野尻駅周辺には街道の姿をわずかにとどめる本陣跡や格子窓、低い軒の家並みが続く。マリア観音がある「妙覚寺」や重文指定の「白山神社」、他にも「天長院」「岩出観音」など社寺一巡の散策もおすすめ。野尻宿の街並み

【三留野宿】-midono-shuku-(南木曽町)
中山道以前から交通の要所として妻籠と並んで栄えた三留野宿。大火で当時の姿は消失しましたが、出梁や卯建のある家、塗屋造りの民家に当時の面影を偲ぶことができます。【妻籠宿】-tsumago-shuku-(南木曽町)
妻籠は全国に先駆けて宿場の町並み保存運動が始まり、国の重要伝統的建造群保存地区に選定された町。出梁造りに堅繁格子、卯建のある軒が続く八百メートルの道筋は、まさに江戸時代の日本の町並みが凝縮されているかのよう。特に人影がまばらな夕暮れは郷愁を誘い、散策にはおすすめの時間です。木曽の風土が生んだ木工芸品

高札場
禁制や法度、罪人の罪科などを示した掲示板が「高礼場」老木
妻籠で人気の和菓子澤田屋の「老木」田立の馬っ子

檜笠
三百年以上の歴史をもつ「檜笠」【馬籠宿】-magome-shuku-(山口村)
木曽十一宿の南、中山道43番目の宿場町馬籠。石を敷き詰めた坂道の両側には復元された古い家並みが続く馬籠宿。茶店や郷土料理店、民芸品がこじんまりと並び、観光客で賑わいます。馬籠は文豪島崎藤村の生誕の地で、「夜明け前」の舞台にもなっていて、当時の宿場の賑わいや暮らしを伝える資料館もあり、歴史と文学にふれる散策ができます。藤村記念館
TEL/0264-59-2047枡形

栗ふく
槌馬屋の名物「栗ふく」TEL/0264-59-2739













