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蓼科の浅春

【蓼科の今】

 3月26日本日は午後3時からの勤務につき遅いブログ掲載となりました。本日の蓼科は昨夜からの雪も一旦は止んだもののまた降り出しております。14時30分現在の気温はマイナス2℃と真冬日となっております。道路状況は写真のとおりです。

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漸く今シーズンの冬も終わりを告げようと、我が家のバラやウメモドキに姿を見せていたツグミたちの北帰行も近づき、南からツバメたちが姿を現すのも間近。

 我が家にもツバメの巣が8つ、親父の家に4つある。糞害には閉口するも、いとおしく主のいない巣があると心配である。通常は4月上旬戻ってきますが、温暖化なのか、ここ2年連続して3月末日に帰って来ております。

 

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 今年度も間もなく終わりを告げ、新年度を迎える。冬から当ブログを毎週担当した私は今回でレギュラーを去りお別れでありますが、拙く分り難いブログにお付き合いいただき衷心よりお礼申し上げます。新年度には女性陣や新たな顔ぶれが新しい明るく豊富な話題を提供することになっておりますので、ご期待いただき更なるご支援とご愛顧をお願いいたします。

 蓼科は自然の美しさ、風光の魅力という観点からいうと夏が最も見劣りすると言われる(草原の草花や林中に密やかに咲くフシグロセンノウなどの例外はあるが)。今の蓼科は陽が西の山の端に傾きかけた頃、八ヶ岳は橙から桃色に、やがて紫紺へと刻一刻変化を遂げる。振り返ると陽の落ちた西の山上には真紅から黄なる空へと変化を遂げ、白銀の平原も森も人家もすべてもがほのかな橙から桃色に輝く、森羅万象の絶頂である。やがてしじまの夜空に星が輝き一日の終わりを告げる。

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ダンコウバイ

 

 

 

 

 

 

 

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アブラチャン

ダンコウバイとアブラチャンは似ております

 

 

 

  

春は新緑。ダンコウバイ、マンサク、アブラチャンなど黄色系の木の花が開花するとさわらびのカラマツの芽吹きが始まる。日毎瑞々しく生気に満ち溢れた木々の萌え盛る季節である。秋のまた日毎に黄赤朱橙と装いを変える。これらの移ろいの変化を体感できるのは別荘をお持ちの皆様の特権であります。お子様、お孫様にも是非とも味わっていただきたい自然の醍醐味であります。

 さて最後の話題は蓼科高原の生い立ちを最初書いたのですが長すぎ、削除し旬の話題を少し書きます。

 今早春の蓼科の山菜にはフキノトウ、芹、クレソン、バイカモなどがありアサツキが顔をのぞかしている。ノビル、カンゾウもすぐである。芹・クレソンは茹でて鰹節をまぶして生醤油で食べるのが私は好きである。汁物、天麩羅もよい。バイカモは茹でるとすごいこげ茶色の灰汁がでるが直ぐに冷水でしめると全く癖が無く美味しくいただける。マヨネーズやお醤油で楽しめ味噌汁にも合う。アサツキはおひたし、和え物、酢の物、薬味として重宝である。

 

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 清流に生育するバイカモ

 

 

 

 

 

 

 

 

P3200020baikamoshoku.jpg茹でたバイカモ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P3200019orandagarasi.jpg群生するクレソン(オランダガラシ)

 

 

 

 

 

 

 

 

P3210021curesonshoku.jpgクレソンのおひたし

こうなるとなんだかわからないが味は天下一品

 

 

 

 

 

 

 

さて紙幅がなくなりましたが灰汁抜きの代表選手ゼンマイの灰汁抜きを記します。まず採取したら早めに綿毛をとって緑色の軸が黄褐色に変わるまで茹で、莚なぢに広げ1時間おきくらいに手でもんで乾燥させることを繰り返し、1・2日乾燥したら湿気ないよう保管する。食べるときはよく水に晒し灰汁を流す。こちらではびくに入れて川につけています。油で炒めてからゆでると美味しいです。

今回は故あって代田さんの写真を本人の快諾のもと一部使用させていただいております。ありがとうございました

 卯の年の卯月来たらば蓼科の卯の花求めたち出ずるかな

                                       平島辰幸

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