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自然の驚異

【蓼科の今】

 本日の蓼科は快晴ただ少し靄っております。気温は朝8時30分現在-8、5℃。 道路はタウンセンターまでの幹線は一部轍は凍っておりますがほぼ第一駐車場までは除き雪と氷は消えました。しかしそこから上は氷の海です。氷と乾いたところが鹿の子模様状態になっております。

 しかし高い山々は真っ白で、ことに八ヶ岳は年に2・3回しか現さないような純白の姿ですが朝は逆光のため私には撮影できず、中央アルプスを薄靄のなか撮影しました。

 

凍る道路.jpg

 

 それにしても今回の寒中での大量の雨にはまいりました。

タウンセンター裏側の道路は写真のとおりです。運転に自信のある方はこの山々の美しさを眺めにいらっしゃってください。作業をしていると鹿やニホンカモシカ、キツネたちに何度も遭遇します。

 

  東急リゾートタウン内の幹線・準幹線道路、みずなら主線にはこの三日間で砂の散布は終わりましたが、支線道路やヴィラ駐車場などは凍っておりますので、タイヤチェーンをお持ちいただくのが賢明です。また駐車場などの雪は硬く凍っておりますので金属製のスコップやツルハシでないと除雪はできない状況です。

 

 茅野は寒天の里である。18年に日本記念日協会により認定されている。当初予定では今回寒天の話をすることにしていたのですが、竹村さんに先を越されたので触りに留め、誰にも邪魔されない山の話にします。久しぶりにレシピなども用意したのですがまたの機会にいたします。

寒天若干2.jpg 生寒天干し.jpg

干したばかりの寒天(北向きに干す)        乾燥してきた寒天(南向き)

 

もうじき天然の寒天作りも終了する。今冬はよく冷え、雪も少なく寒天作りには適した冬であった。我が家も田圃を寒天作業場に提供しているので、寒い中での作業を見ていると、10月から4月中頃までの作業期間のうち、実際の寒天製造は12月半ばから2月半ばまでである。後はと準備・片付け作業となり大変な作業である。また寒中は早朝からの作業である。宅地化も進みいつまで続くのか心配である。

寒天は食物繊維の王様で、食物繊維はお腹の中で膨らみ、満腹感を得られます。古米や味噌汁に寒天を入れると米はもちもち感が出、食感がよく味もよく、腹持ちが良くなります。寒天はフルーツにも、トマトやショウガにもカレーライスにもなんにでも入れて食べれて美味しいです。

八つと寒天干し.jpg 寒天結晶.jpg

八ヶ岳を遠望する寒天干場        まだ生乾きの寒天の結晶

 

 

さて早速山の記事に入りたい。

 

 笹山(別名黒河内岳)[南峰・・山梨百名山2718m、北峰・・国土地理院標高点・東海製紙標識2733m]

 赤石山脈は白根南嶺(白根三山の農鳥岳の南広河内岳以南をいう)と転付峠とのほぼ中ほどにこの山は聳えており、天気が良ければ正面に塩見岳や蝙蝠岳と谷1つ挟んで並走している。静岡県と山梨県との県境である。

 

吊橋笹山.jpg

  早川の対岸より吊橋を渡り手前を右に折れる

 

 9月13日日帰りで登ったのだが2・3年前にこのルートが開けたので挑戦した。それまでは大門沢を登り広河内岳から南下するか、転付峠方面から北上するしかなく、一般の登山としてはどうしても日帰りは無理であった。尤もこのルートでも日帰りは健脚者に限っていただきたい。途中山小屋はありません。

 

 直前の大雨で奈良田湖右岸に注ぐ白河内川の橋も道も流されてしまい、川の徒渉箇所を探すのに20~30分要してしまった。直ぐ股下まで急流が流れ、流れに押し流されないよう懸命に渡り終えたが、対岸からは直ぐに急登の連続で前回紹介した笊ヶ岳に似ていた。所々登山道が不鮮明な箇所もあるが、天候が悪くなければ途方に暮れることもなさそうであった。珍しく渡渉した際足がふやけたのか靴擦れしてしまい2回カットバンを張って対応したが、その後は順調に山頂までたどり着いた。途中きのこを採りながら分りやすいところに置いて帰路回収したがやはりいくつかは置いてきてしまった。

山梨笹山.jpg

 

  山梨百名山の標柱のある南峰

 

 今回も全く登山者には遇わず終いで静寂そのものの山であった。下山時に川の渡渉を無事終え河原を歩いているとき、一寸した油断からか登った砂が崩れ足を捻ってしまった。

 そのときは痛いだけだったのだが、車を降りたら歩けなくなってしまったのである。このまま翌々日には足を引きずって会社の登山のイベントで御嶽山に登ったのですが、現在でも立ったり座ったりするときは痛みが抜けない状態が続いている。皆さんも最後の最後まで気を抜かず注意して登山を楽しんでいただきたいと思います。

 

笹山北峰.jpg

  北峰山頂  左奥に蝙蝠岳、右奥に塩見岳が雲に隠れている

 

 標高差は約1900m。私の場合の往復時間は休憩・徒渉を含め8時間であった。徒渉で1時間のロスはあったものの一般の方では徒渉がなくても10時間以上はみておいていただきたい。

なお早川町役場によると現在でも昨年の台風12号15号の災害により通行不能とのことである。このルートは村の正規の登山道ではなく、3年くらい前から有志により付けられた道であり、上部は県有林であるため当面村で積極的に道を整備する予定はないとのことです。

北峰から南峰.jpg

  北峰より南峰方面を望む

北方向を望む.jpg

      北峰より北の主稜線方面を望む

 長々となり反省しております。

                                        平島

 

 

 

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