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高原の花園

【蓼科の今】

 ここのところ日が射したと思うと雨が降ったりと目まぐるしく変わる天候が続いておりますが、本日は朝方の霧雨も止み、8時半現在曇で気温は16℃と平年並みの過ごし易い陽気となっております。

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踊場湿原  正面奥が蓼科山

 

 木花では今タウン入口辺りから栗の花が咲き始めております。白花ではカンボク、ウツギ、ヤマボウシなどが盛りです。今年の天候はどうも不順で例年ですとニセアカシア(ハリエンジュ)の花が咲き誇り甘味な香りがタウン内立ち込めるのですが、ポツリポツリ見かけた程度で終わってしまいました。養蜂家もさぞやお困りのことかと思います。今年はアカシアの蜂蜜は品不足が予想されますね。

 

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  沼に浮かぶヤチボウズ、奥の山肌にレンゲツツジ

 さて先週「霧ヶ峰レンゲツツジ観賞ハイク」イベントに同伴しました。レンゲツツジは丁度見頃でしたがコバイケイソウなども盛りを迎えておりましたのでそのときの写真を紹介しながら日頃の思いを綴ります。

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  峰だけ青葉の茂るズミの木

 

 この日は踊り場湿原(池のくるみ)、園地(自然保護センター隣)、車山湿原を散策しました。踊場湿原では春の野焼きの延焼跡が青々とした草原になり、心配されたヤチボウズも緑に回復しておりました。逆に火に煽られたり、焼かれた立木が黒くこげたままの状態で芽も出ずに草原の中に残っておりました。一部の木は頭の方だけ緑に葉を出したものの、下方は黒い枝のままのものもありました。

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 あちこちにアヤメが見られる

 

 咲いていた木や花を少し上げますと、アヤメ、クリンソウ、ウマノアシガタ、ニガナ、ミツバツチグリ、コバイケイソウ、チゴユリ、スズラン、ニシキウツギ、カンボクなど。

だがこの日は青空とそれに浮かぶ白い雲、そして雲間に姿を現したアルプスの山々が夏の雰囲気を醸していました。これから盛夏に向け次々といろんな花々が咲き誇ることでしょう。ニッコウキスゲも白樺湖上まで咲き出しており、中旬には霧が峰も見頃を向かえるでしょう。

 

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  レンゲツツジの群落

 

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  コバイケイソウ、レンゲツツジ、シダのコラボ

 

 夏至の1週間後くらいの今頃が1年で日の入りが最も遅い時期である。夕方の呼び方はいろいろあるが、夕暮れ、日暮れ、薄暮、黄昏時、妖魔時・・・。日の出は夏至の1週間前くらいが最も早い。開け方の呼び名もさまざまであるが、黎明、暁、東雲(しののめ)曙、夙(しゅく)、彼は誰時・・・。さて微妙に趣の異なる中からその瞬間の最善の言葉を選択するのもまた愉しいものである。

 

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  コバイケイソウ

 

 寒さが厳しく空気が乾燥した信州の中南部では、冬の日の出・日の入りは待ちどうしく、それらも明確にわかるが、今の時期は冬のような色彩の濃淡がなく、曇天続きのため、日の長さがわからぬまま梅雨明けを迎えてしまう。

冬至半月前後の日の出・日の入りの方が冬に向う気候も手伝い日の短さをより実感される。しかしまだ先の日の短さの哀愁を年のせいばかりにせず、今この生命力漲る夏の日長をじっくりと味わいたいものである。

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   コバイケイソウの群落

                             平島

              
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