1. HOME
  2. 蓼科で遊ぼう
  3. トレッキング・散歩道
  4. 八子ヶ峰の四季Vol.1(2008年春)

八子ヶ峰の四季Vol.1(2008年春)

八子ヶ峰は蓼科の北側に広がり、北八ヶ岳の北端にある蓼科山の南西に位置し、最高地点が1、833mの馬蹄形をしたこぢんまりした峰である。
  行き交う人も比較的少なく、静かな山歩きが楽しめるところである。展望はすこぶる良く、眼前に蓼科山(2,530m)、そこから南に北八ヶ岳から南八ヶ岳 に至る八ヶ岳連峰(最高峰、赤岳(2,899m))、南面は甲斐駒ヶ岳(2,967m)、仙丈ヶ岳(3,033m)など南アルプス北端の山々と鳳凰三山 (2,840m)、西に振って中央アルプス(最高峰、駒ヶ岳(2,956m)、木曽の御岳山(3,063m)、乗鞍岳(3,026m)、穂高岳(3,190m)から始まる北アルプスの峰々、その手前に美ヶ原(2,034m)、霧ヶ峰(1,925m)、白樺湖、北に女神湖、その奥に妙高(2,446m)、戸隠(1,911m)の山々、浅間山(2,568m)と360度の展望が開ける。

hachiko_photo01.jpg
4月も上旬は雪が降る。降った直後の八子ヶ峰(1,833m)と蓼科山(2,530m)。日が昇るにつれ、あっという間に解けていく。

hachiko_photo02.jpg
ダンコウバイ 八子ヶ峰で春一番(3月下旬から4月)に咲く黄色い小さな花。ミズナラやカラマツの林間に咲く。

八子ヶ峰の植生は、カラマツ、ミズナラ、アカマツ、シラカバ、ダケカンバ、シラビソ、ハリエンジュ(ニセアカシア)等の高木にズミ(コナシ)、リヨウブ、 ダンコウバイ、ムシカリ(オオカメノキ)、レンゲツツジ、ヤマツツジ等多様な樹木が育ち、山頂の尾根筋は草原となって気持ちの良い散策路となっている。草 本類も多く、4月頃から毎月異なった色々な花を楽しむことが出来る。動物もニホンカモシカをはじめ多種生息し、豊かな生態系を形成している。

hachiko_photo03.jpg
5月も中旬を過ぎると、木々の芽吹きも本格化する...。

hachiko_photo04.jpg
ズミ(コナシ、コリンゴ) つぼみは赤色を帯びているが、花は白色...。

四季折々の変化に富み、いつ行っても、何度行っても飽きることなく自然観察、散策が楽しめるところである。冬の積雪もさほど多くはない。

hachiko_photo05.jpg
6月中旬位から八子ヶ峰のレンゲツツジが最盛期を迎える。

みずなら台 全国森林インストラクター 黒川信幸

hachiko_map.gif

八子ヶ峰の四季Vol.2(2008年夏)>>