2月16日は、茅野市名産の「寒天の日」です。
茅野商工会議所と長野県寒天水産加工業協同組合は、2005年2月16日にテレビ番組で寒天が取り上げられ全国的に有名になったことを記念して、この日を寒天の日と定めました。
諏訪地方では、冬の寒さを利用した天然角寒天造りが今から180年ほど前に始まり、今日まで続いています。
蓼科東急リゾートタウンから車で約15分の、茅野市北山湯川にある(有)イリセンでは、工場見学や試食などを体験することができます。
工場見学では寒天づくりの工程を知ることができます。
画像は海藻を煮込む大釜です。
直売所では、各種寒天商品のほか、諏訪地方の特産品である凍み豆腐・凍み大根など様々な商品を取り扱っています。
茅野市宮川にある松木寒天産業(株)の「長寿寒天館」では、寒天製造の歴史や製造過程などに触れることができます。
見学は事前予約制です。
松木寒天産業ホームページ
茅野駅東口にある、茅野市民館イベントスペースでは、例年2月中旬に寒天の日にちなんだイベントが開催されています。
また、今月末まで、ちの観光まちづくり推進機構による「生産者と巡る白銀の寒天畑ガイドウォーク」も企画されています。
一般社団法人 ちの観光まちづくり推進機構 電話0266-73-8550
ちの旅ホームページ
諏訪中央病院の名誉院長鎌田 實氏は、「健康のために毎日2グラムの寒天を食べるのがよい」とおっしゃっています。興味のある方はぜひイベントにご参加ください。