皆様こんにちは
5月のゴールデンウィークが終わり蓼科の天気は曇雨、肌寒い天気が続いておりなんだかぼーっとしてしまいます。
そんな中GW中によく耳にした「その服素敵だね」とか「素敵な人ね」という言葉をよく耳にしたことを思い出しました。
「素敵」といえばその物や人物を褒める時に用いる言葉なのになぜ「敵」という字を使うのかふと疑問に感じ調べてみました。
「すてき」は、江戸時代も後半になってから使われ始めたことばでその語源は、「すばらしい」の「す」に「的」がついたもの、という説が有力なのだそうです。また、江戸の終わりから明治にかけての時期には、泥棒のことを「泥的」、官僚のことを「官的」というような俗語があって、それと似たような用い方をされたものだそうです。
となると「すてき」とは「す的」なのであって、「素敵」は当て字だということになります。
「素」という漢字は、「素顔」「素手」「素材」のように「もとのままで、手を加えない」という意味で使われます。
今現在用いられる「素敵」とは「素ばらしすぎてとても敵わない」という意味で用いられているとのことです。なかなかいいセンスだなと思いました。
どうでもいいことばかり考えてる伊東でございました(笑