皆様、新年あけましておめでとうございます。
2025年が明けましたね。
新年を迎え蓼科はスキー場をはじめ
多くの皆様にご来訪を頂き、
残雪も氷結も溶かすほどの熱気に包まれております。
いやー、凛とした空気の中にも賑やかな声がこだまする、
我々も元気を頂けるようなお時間が流れるお正月でございます。
ところで、皆様、お正月といえば
そう、鏡餅
う~ん?
そもそも、なんでこんなモノを?
などという罰当たりな疑問がちょっと沸いてまいりまして
悪い癖ですが…ホントに…苦笑
ちょっと調べてみました。
そもそも、「鏡餅」に鏡という文字が入っているところでお察しではあるのですが
調べてみるとやはりその通り、
鏡餅と呼ぶようになった由来は、
ひとつには丸い餅の形が昔の銅鏡に似ていることから。
古くから鏡は神様が宿るとされていました。
神前に捧げた餅をみんなで分け合って食べることで、
神様からの祝福を受けようという信仰の名残との事。
ちなみにこの神様はいわゆる氏神様
神道がその土地やモノに宿るだけでなく、
家族、親族の繋がりの元にも存在し
人々暮らしに密接に関わっていたことが、
こういった風習からもわかりますね。
ちなみに、「お年玉」は、この鏡餅を「歳神様」からの「賜りもの」
として分け合って食する行為がその起源と言われており、
その字も「御歳魂」がもともとであるとの事。
あくまで宗教としての儀式であったわけですね。
う~ん…これは世のお父様お母様方にはある意味朗報?笑
まあ、いずれにしても
お正月を新年が始まる特別な月ととらえていた古来の風習は
現代に生きる私たちにも脈々と受け継がれていることは事実ですね。
華やかに、賑やかに、そして少しだけ厳かに、
今年も正月三が日は無事過ぎていこうとしております。
本年が皆様にとりまして幸多い年であらんことを心よりお祈り申し上げます。
本日のブログはタウンセンター 兵藤がお送り致しました。
本年もブログではお目汚し致しますが、なにとぞご愛顧の程よろしくお願い申し上げます^^