皆様こんにちは
12月もいつの間にやら19日
サンタクロースも○○カードがどうの△△クエストがこうの
という熱い要望を背に受けながら慌てふためいている時期でしょうか
全国のサンタさん、がんばれ!
さて、寒くなりましたね
全国的にかなり冷え込んでいる模様
皆様の地域はいかがですか?
蓼科は現在お昼の時間で5℃。
「慣れ」というのは怖いもので、
ほんの1か月前には10℃でも寒いと思っていたのに
今は5℃ともなれば風がなければ過ごしやすいと思ってしまいます。
とはいえ、季節はしっかり冬
景色もあっという間に冬景色でございます。
ちなみにタウンセンター周辺はこんな感じ。
雪も残っており、夜半過ぎには溶けた雪が道路上で凍結し
アイスバーンとなってしまうという、蓼科ならではの悪条件の悪循環でございます。
皆様蓼科へお越しの際には、冬の用意を万全に整え、安全運転でお越しいただきますよう、
何卒よろしくお願い申し上げます。
ところで、冬ともなればいよいよウィンタースポーツの季節ですね。
蓼科東急スキー場も明日12月20日の営業開始に向け準備も整っております。
本日はスキー場営業開始に向けた安全祈願祭
厳粛に執り行われております^^
ちなみに、安全祈願祭で降神の儀、昇神の儀ってありますよね?
神様に祭壇に降りて来て頂いて、
祝詞を聞いて頂き、
供物を捧げ
お帰り頂く…
そのご来場、ご退場の儀式なわけですが
そもそも、降神される神様って…誰???
あまり気にしたことないですよね?
ちょっと気になって以前調べてみたのですが、
安全祈願祭で降りて来て頂く神様は
「産土大神(うぶすなのおおかみ)」さま
はて?
うぶすなのおおかみ???
こちらは実はその土地の鎮守の神様。
今では同一に括られることが多くなりましたが、
かつては氏神様と産土神様は別ものでした。
氏神は血縁に背景を持つ神様で、一族が祀る神様を指しておりました
一方で産土神はあくまでもその土地に根付く神様。
なるほど、そうやってみると、その土地で事業を行うにあたり
事業の安全をお願いするのは、その土地に根ざす神様であるべきですので
理に適っていますね。
蓼科東急スキー場を寝床とする神様に、年に1回スキー場営業開始前に
安全にシーズンを乗り切れますように、と、安全祈願祭を執り行い、
産土大神様は眠い目をこすりつつ、その願いを聞くために
降神の儀の呼びかけに応じてやって来て頂けるわけです。
今年も安全祈願祭は無事執り行われました。
その儀式後半には雪も降ってくるという粋な演出のおまけつき
そんな寒くなかったはずの外気が、少しだけ凛と尖った冷気を帯び
少しだけ、神様の存在を近くに感じる時間でございました。
う~ん、蓼科東急スキー場の産土大神さま、
サービス精神満点ですな笑
本日のブログは、とはいえ、年々冬の寒さが身に沁みて来ている
タウンセンター 兵藤がお送り致しました。