Diary 蓼科便り

蓼科高原映画祭2025年9月20日・21日開催

こんにちは。タウンセンター本日のブログ担当岩下です。

小津安二郎氏(1903-1963、以下敬称略)は、日本映画を代表する監督です。
晩年は、脚本家の野田高悟氏がもつ蓼科高原の別荘で一緒に作品作りを行っていたことから、1998年(平成10年)より「小津安二郎記念・蓼科高原映画祭が始まりました。
28回目となる今年は、9月20日(土)・21日(日)の2日間、茅野市民館と新星劇場にて開催されます。

https://ozueigasai1998.com/←蓼科高原映画祭ホームページ

茅野駅西口のベルビア2Fには、小津と野田の展示ギャラリーがあります。
ちゃぶ台の上には、茅野市のお酒「ダイヤ菊」が置かれていますが、蓼科で仕事をしていたときには、映画が1本完成すると、一升瓶が100本空いていたそうです。
映画の後に、ぜひ、ご覧になってください。

 

蓼科高原プール平の「無藝荘」は、小津が1955年(昭和30年)頃に製糸業で有名な片倉家から借りて滞在していた建物です。
2003年(平成15年)に、生誕100年を記念して移築されました。
(開館日注意。冬季は閉館。問い合わせ先:蓼科観光協会 電話0266-67-2222)

 

小津がシナリオを書く合間によく散歩に出かけていたコースは、「小津の散歩道」として整備されています。
一周4kmほど、高低差約115mで、1時間半くらいで周ることができます(脇道の選び方によって変わります)。

https://www.city.chino.lg.jp/site/chinomiryoku/ozu-sanpo.html茅野市ホームページ(地図pdfファイルあり)

蓼科東急タウンセンターでも、開催前日まで、前売り券や回数券を販売をしています。
ゲストトークも楽しめる映画祭に、ぜひ、足をお運びください。

なお、会場により上映作品が異なりますので、あらかじめホームページ等でスケジュールを確認されるとよろしいでしょう。

 

一覧へ戻る
タウンマップ
各施設の営業情報