つつじの名所 鶴峰公園

2021.05.12

皆様こんにちは!
東急リゾートタウン蓼科 事業推進グループの伊藤と申します。

本日は、岡谷市にあるつつじの名所「鶴峰公園(つるみね公園)」をご紹介させていただきます。

鶴峰公園2.PNG

鶴嶺公園は小高い丘のような地形となっており、高低差のある広い園内を埋め尽くすようにつつじが植えられています。
園内には約3万株のつつじが植えられており、中部日本有数のツツジの名所と言われています!
赤やピンク、オレンジ、白、紫など 色とりどりの花が混ざり合って咲き、園内を鮮やかに染めます。
園内のつつじはきれいに手入れされており、まんまるのシルエットも可愛らしいです♪

岡谷は私の生まれ育った地でして、鶴嶺公園のつつじも幼い頃から見慣れておりますが、そんな馴染みの場所でもつつじの見頃となると毎年きれいだなぁと感じます。

天気の良かった先週末に開花が進んだようで、日曜日に公園の前を通りかかったときはとてもきれいに色づいていました。

今年のつつじ祭りは5月10日までで終了しておりますが、もう数日は見頃のつつじを楽しめそうです。
お祭り終了後はあまり混み合っていないと思いますので、コロナ禍のこのご時世には狙い目かもしれませんね!

臨時駐車場(有料)も5月16日まで利用できるようですので、ぜひ岡谷のつつじを楽しまれてはいかがでしょうか♪

鶴峰公園1.PNG

 

さて、ここで少しだけ小話を...。

実はこのつつじの名所、とある勘違いから生まれた名所だということを皆様ご存知ですか?

昭和10年、当時の川岸村は鶴峰公園の園内に300株のつつじを植えることにしました。
そこで埼玉の業者につつじの苗木を発注したところ、業者の勘違いでなんと貨車3台分の大量のつつじが届いてしまったのです!
村中は大騒ぎ!ですが3台分のつつじを無駄にするわけにはいきません。

当時の青年会や商業会、村民の有志が何日も何日もかけて全部の苗を植え込んだそうです。
そんな勘違いから植えられたたくさんのつつじたちが、現在の名所を作ったのでした。

最後に、鶴嶺公園のもっとも高い位置にある片倉兼太郎像の広場まで登られたら、ぜひ後ろを振り返ってみてください!
園内のつつじを見渡すことができて絶景です!

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