別荘生活の注意

害虫対策は、冬前に実施しましょう!

夏の間、屋外で活動していた虫たちが冬を迎える秋(蓼科では10月中旬~11月上旬)、建物内に侵入して越冬の準備を始めます。この時季に害虫を建物へ寄せ付けないよう忌避剤を建物外壁にコーティングするとある程度虫の侵入を回避できます。
また虫が建物内に侵入しやすい換気口やフードの網の目を細かいものにしたり、隙間を塞ぐことも有効です。
タウンセンターでは害虫対策作業も承っておりますので、お気軽にご相談ください。

カメムシの生態

カメムシ類は暖かい時季は屋外に生息していますが、晩秋になると越冬のために室内に侵入してきます。
特に気温が15℃位を割ると飛来が始まり、暖の戻りで20℃を再び超えた晴れた日に爆発的に飛来が増加します。(蓼科では10月中旬~11月初旬)
飛来したカメムシは、外壁を歩き回ったりし、窓枠や通風孔、換気扇などから侵入してきます。


カメムシ対策

通常は、樹木や草原で広範囲に生息しているため完全に駆除することは不可能です。よって、侵入防止に努めましょう!

進入防止策 その1
カメムシが飛んできて侵入しそうな、網戸周り・窓枠・外壁・換気口などにあらかじめ防虫スプレーしておく。

進入防止策 その2
カメムシが飛来してくる時期は、洗濯物と一緒に室内へ侵入する恐れがあります。この時期は、なるべく外で干すのを控えましょう。もしくは、カメムシを寄せ付けない忌避剤を吊り下げて置くのも効果的です。


カマドウマの生態

風呂場や台所の床下など湿気のある暗い場所に生息しています。見た目(動き!?)は悪いですが、特に害はないそうです。


カマドウマ対策

普段からなるべく湿気がこもらない様に注意しましょう。長期間、別荘を空ける場合は、排水の隙間をテープなどで塞ぐといいでしょう。