蓼科の今

杖突峠 峠の茶屋

2017.04.06

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は6℃、天候は晴れとなっております。

これからお花見シーズンを迎え、高遠城址公園へコヒガンザクラを観に行かれる方も多いのではないでしょうか。
さて今回は茅野市から伊那市高遠へ向かう国道152号沿いにある絶景スポット、杖突峠「峠の茶屋」をご紹介しましょう。

杖突峠の名前の由来は諸説ありますが、この峠で昔、神降ろしの儀式が行われており、降りてきた神がはじめて杖を突く場所であることから、とも云われています。


170406.1.jpg        昔から諏訪地方と伊那谷を結ぶ重要な街道でしたが、1932年(昭和7年)、杖突峠(標高1,247m)を通る道路が整備され、現在の場所に茶屋が設置されました。
現在の茶屋は、近年は茅野市と辰野町で所有していましたが、このたびテナントの会社に売却されました。


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170406.3.jpg        茶屋の2階には無料の展望台があり、晴れた日には八ヶ岳から諏訪湖、遠く北アルプスまでの眺望を楽しむことができます。


170406.4.jpg         170406.5.jpg        2階の「喫茶 風の詩」では、ドライカレーなどの軽食、喫茶のほか、1個100円の特製チーズパンが人気です。

170406.6.jpg         170406.7.jpg        1階の「そば処 風聲庵」では、伊那産のそば粉や野菜を使った手打ちそばがいただけます。


現在、オープンを記念して、山岳写真家が峠周辺の景勝地で撮影した22種類のポストカードを、メニューを注文した方に配布しています。7月下旬には、南アルプスジオパークや茅野市の縄文に関する展示室をオープンするそうです。
高遠のお花見に行かれる際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

杖突峠 峠の茶屋


 



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