蓼科の今

信州ゆかりの人々 いわさきちひろ

2018.05.25

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。13時の気温は24℃、天候は晴れとなっております。

さて今回は、今年生誕100年を迎える画家・絵本作家、いわさきちひろ氏(1918-1974 以下敬称略)ゆかりの地をご紹介しましょう。
「子どもの幸せと平和」をテーマに描き続けた絵本などには、作者の優しいまなざしが感じられます。世代を超えて愛されているその絵は、皆様もどこかで目にしたことがあるのではないでしょうか。

1.180401松本市街.jpg
いわさきちひろは、1918年(大正7年)、福井県武生市(現在の越前市)に生まれました。
両親は長野県出身でした。母の実家が松本市にあり、戦時中疎開した折には近くの城山公園をよく訪れてスケッチをしていたそうです。展望台からは北アルプスの山並みを望むことができます。

2.180401ちひろの碑.jpg
城山公園の展望台近くには、いわさきちひろ記念碑が建てられています。

3.180401ちひろ公園.jpg
1945年(昭和16年)、父母が北安曇郡松川村へ開拓団として入植しました。幼い子を両親に預け、画家として活動していた時期もあったそうです。
現在、松川村には安曇野ちひろ美術館・安曇野ちひろ公園が整備されています。
松川村ホームページ

4.180401黒姫山荘復元.jpg
1965年(昭和40年)、黒姫高原にアトリエとなる山荘を建てました。安曇野ちひろ公園内には、復元された山荘を見学することができます。

5.180401ポスター.jpg

今年は生誕100年を記念して、東京(下石神井の自宅跡地)と安曇野にあるちひろ美術館でさまざまな展覧会の開催が予定されています。
興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。



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