蓼科の今

浮世絵にみる「富士山と諏訪湖」

2019.03.07

こんにちは。本日のブログ担当の岩下です。今朝8時の気温は1℃、天候は雪となっております。タウンセンター周辺の積雪は1~2センチ、気温が高いせいか路面が見えているところもあります。ご来荘の際はお気をつけてお越しください。

下諏訪町や岡谷市には、お天気がよいと富士山が見える場所があります。
特に、諏訪湖の向こうに富士山が見える構図は江戸の昔から好まれており、今日でも絶好の撮影スポットとなっています。

1-2.塩尻峠b.JPG

歌川広重 富士三十六景 信濃塩尻峠(拡大)

江戸時代後期、富士山信仰が盛んになると、浮世絵でもこの組み合わせは評判がよかったのでしょう。
葛飾北斎氏(1760年?-1849年(嘉永2年)は「冨嶽三十六景」(冒頭画像)、「景勝奇覧」の中で、また歌川広重氏(1797年(寛政9年)-1858年(安政5年)以下敬称略)は「富士三十六景」「富士見百図」「善光寺みやげ 諏訪湖真景」などに描いています。


190301.jpg       歌川広重 諏訪湖真景

蓼科へお越しの際、天気の良い日がありましたら、諏訪湖畔から富士山を眺め、
江戸時代の浮世絵師の思いを味わってみてはいかがでしょうか。


前回のブログはこちら
「浮世絵にみる信州」 日本浮世絵博物館


 



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